いずれ訪れる「老い」と「死」に対する恐怖心は誰にでもありますから、洋の東西、今昔を問わず、不老不死を願う人達が多くいることも理解できます。
しかし、当クリニックで目指す「アンチエイジング」とは、このような「不老不死」を希求するものではありません。いつかは迎える最期の瞬間まで、「如何に楽しく、そして心豊かに生活できたのか」を基準に考えたアンチエイジングを、主に内科の視点に立って提供したいと考えています。
アンチエイジングの柱は4本あります。
1本目の柱:動脈硬化の進展防止
高血圧症、糖尿病、脂質異常症を充分に管理し、さらに禁煙を行っていただくことで動脈硬化を可能な限り防止します。
動脈硬化が原因で発症する心筋梗塞や脳梗塞などの予防を目指します。
動脈硬化が原因で発症する心筋梗塞や脳梗塞などの予防を目指します。
2本目の柱:骨粗鬆症の予防と改善
骨粗鬆症の予防と改善を図ります。
骨粗鬆症による圧迫骨折や大腿骨頸部骨折を発生させないことを目指します。
骨粗鬆症による圧迫骨折や大腿骨頸部骨折を発生させないことを目指します。
3本目の柱:筋肉量減少の予防
加齢に伴う筋肉量減少を防止します。
筋肉量減少や筋力低下が起こると「思うように動けない」、「転びやすい」などの問題が起こるほか、動脈硬化やインスリン抵抗性などとの関連も一部指摘されています。つまり筋肉量減少は心筋梗塞、脳梗塞、圧迫骨折、大腿骨頸部骨折などの発生と深く関係しますので、筋肉量減少の予防を図ることは日常生活の活動性(ADL)や生活の質(QOL)の低下を防止することにつながります。
筋肉量減少や筋力低下が起こると「思うように動けない」、「転びやすい」などの問題が起こるほか、動脈硬化やインスリン抵抗性などとの関連も一部指摘されています。つまり筋肉量減少は心筋梗塞、脳梗塞、圧迫骨折、大腿骨頸部骨折などの発生と深く関係しますので、筋肉量減少の予防を図ることは日常生活の活動性(ADL)や生活の質(QOL)の低下を防止することにつながります。
4本目の柱:若々しさの維持
1本目から3本目の柱までは、国が掲げる「健康寿命の延伸」について内科の視点に立ったアプローチです。しかし、「健康寿命」イコール「日常生活において介護を必要とせず、自立した生活ができる生存期間」といった発想だけでは、幸福度指数を上げることはできません。
「人の幸福」を総合的に考えた場合、当クリニックで提供できることは限られていますが、せめて、地域の皆さんが加齢を理由に、特に加齢に伴う「外見の衰え」や「気力の衰え」を理由に「外出したくない」、「他人に会いたくない」と感じることのないよう医療機関として力を尽くします。
詳細は他の項に譲りますが、皆さんが若々しさを維持するために当クリニックでは「FotoBright治療」、「プラセンタ治療」などを提供してまいります。